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メイクブラシの種類

メイクブラシの種類

このくらいの種類のメイクブラシがあれば、かなり高度なメイクが可能です。
しかし、予備知識も無くこのようなセットを入手したとすれば、使い分けに困るかもしれません。

例えば「絵を書く」ことを思えば、書きたい「絵」のレベルに応じた筆を使うことは容易に想像がつきます。
高度なテクニックを駆使するならば、少数の筆で多様な表現が可能かもしれません。
しかし、テクニックを補うために最適な筆を使う方が、仕上がりも良く、時間短縮になります。 逆に、高度なテクニックを生かすために、多種類の筆を駆使する場合もあるでしょう。 ですからシリーズによっては、用意していない種類の筆もあります。
また、色を使い分けるために、同じ種類の筆を色の数だけ増やすこともあります。 リップブラシやシャドウブラシは、そうした傾向の筆です。

いずれにせよプロのアーティストは筆の種類を知り、それを使い分けています。 「手早く、最高の仕上がり」を求められるのプロの仕事ですから、それを知ることは 貴女のメイクも間違いなくランクアップするはずです。

フェイスブラシ

フェイスブラシ

トップ(穂先)が一番大きく、毛量もあるのがフェイスブラシです。
その肌触りで、品質が顕著にあらわれます。

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チークブラシ

フェイスブラシ

トップ(穂先)が一番大きく、毛量もあるのがフェイスブラシです。
その肌触りで、品質が顕著にあらわれます。

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シャドウブラシ

シャドウブラシ

アイシャドウは流行に敏感で、色使いも複雑です。
発色の良い、専用(色調)のブラシをお薦めします。

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シャドウライナー

シャドウライナー

その微妙なトップ(穂先)は、肌への負担を少なくしつつ、
しかも自然なラインを描く事が出来ます。

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アイライナー

アイライナー

使いこなすにはテクニックが必要ですが、目元を引きたてるためには必要なブラシです。

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アイブローブラシ

アイブローブラシ

眉を手早く仕上げるために必要なブラシです。肌に優しく、しかもしっかり描く事が出来ます。

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コーム&ブラシ

コーム&ブラシ

眉のお手入れとともに、ナチュラルな眉であれば、これ一本で仕上げることが出来ます。

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フィニッシュブラシ

フィニッシュブラシ

パウダーメイクを引き立たせるブラシです。

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リップブラシ

リップブラシ

いわゆる紅筆です。ラインを描く、ゾーンを塗るなど、
魅力的な口元を演出するには必要なブラシです。

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フェイスブラシ・パウダーブラシ

化粧筆と聞いてイメージするのが、このジャンルだと思う。
実際、「買って良かった」と、一番納得できるのが、このタイプである。
個人的にも、最初の一本として推すタイプである、なぜか?

御存知だろうか?化粧をした直後より、時間が経ってから、美しく魅せる女性が多いことを。
というより多くの場合、化粧直後は「不自然」に映る場合が多いのだ。
これは案外、本人には気がつかない。(もっとも、写真で気がつく場合はある。特にフラッシュ撮影時など)

前にも述べたように、メイクの基本はグラデーションにある。
簡単に言えば「上手にぼかす」ことにある。
すぐにでもメイクのレベルアップを望むなら、このジャンルのアイテムを使えばよい。
日常的にメイクしている女性ならば、ファンデーション、アイメイク、チーク、と一応のステップがあるはずだ。 それを変える必要はない。ただ、最期の仕上げに使えばよいのだ。

その繊細なトップ(穂先)は、化粧品の粒子を自然に肌に馴染ませてくれる。
その優しいトップ(穂先)は、貴女の心を癒してくれる。 ほんの数分で、美しくなった自分を発見できるはずだ。

さて、選び方である。
フェイスブラシ、パウダーブラシなどメーカーによって名称は様々である。 価格にも幅がある。
しかも、同じシリーズの中では、一番高価なはずだから慎重に選びたいものだ。

ところで最近の化粧品は「微粒子」を、特徴とする商品が多い。自然な仕上がり、肌への負担軽減が目的である。
もし貴女が、それに共感して高いランクの化粧品を購入しているならば、 フェイスブラシもハイエンドから選択するべきである。両者の相乗効果で、さらにレベルの高い仕上がりが期待できる。

もうお分かりであろう?
その微粒子のポテンシャルを発揮させるのは、唯一、クオリティの高いメイクブラシだけなのだ。
その意味で、ここに紹介する商品は、いずれも期待を裏切ることはない。



チークブラシ

さて、多少の想像をしてほしい。

素敵な女性のイラストを書く場合、たいてい、斜めに描くのではないか? とういうか、正面では描きにくい。
それは、鼻が表現出来ないからである。 言い換えれば立体感が出ないからである。
顔の輪郭と、鼻のラインさえを(その高さ、形を意識して)描けば ごく自然に、望みどうりの、立体感が描けるはずだ。
もっと完成度を上げようと思えば、デッサンのように装飾線、つまりグラデーションを加えれば良い。
カラーで描くなら、色を使い分けて表現すれば、さらに素敵な作品となる。

ところで当然の事ながら、自分でメイクする場合には、鏡に対して斜めには向き合わない。 正面で相対するはずだ。
つまり、そこに映る貴女の顔は、単純に二次元上で、正面からのショットなのだ。

先のイラストを思い出して、そのグラデーションが、 自分の顔で、どの部位になるのか?指で顔に触れて、実際に確認することをおすすめする。 おそらく、イラストでは陰影を表現している部位を、実際のメイクでは手をかけていないことに気付くと思う。 顔の立体感を出す為に、チークが重要だと理解いただけるであろうか?

そしてチークは、理論的に問題がなければ(カラーの選択は、別の機会にのべる)、 技術的要因で不自然な仕上がりとなり、立体感も出ない。塗布したカラーパウダーが適量でなければ、意図したグラデーションは実現しない。

「色がつかない・・・」「効果が出ない・・・」と苦労していると・・・ 急に、大量の色がついてしまう。。。
それは、化粧品の品質、あるいはブラシの性能で左右される症例であるから、良いメイクブラシが必要なのだ。

良いブラシであれば、少ないアクションでパウダーを含むことが出来る。
良いブラシであれば、思いどうりに描くことが出来る。
そして何よりも、肌への負担が少ないのだ。


シャドウブラシ

目元の表情は、重要である。

イラストを描くにせよ、重要な場所である。手間もかかるが、それに見合った成果もある。 ましてや現実、女性の瞳に魅了される男性が殆どなのだ。
しかし目は、人間の重要な機能パーツでもある。デリケートな場所なのだ。 だからこそ、肌に優しい化粧筆を・・・・と、単純には述べない。
現実には、スポンジチップや綿棒などのアイテムも存在するから・・・だ。


では、この局面で、化粧筆としてのアドバンテージは?
簡単に言えば、「書き(描き)味」である。表現の可能性である。 一回の動作で、むらなくカラーを伸せる。 ポイントカラーを、意のままに加えるなど、画筆ならば当然の事は、化粧筆でも可能なのだ。
とはいえ、ある程度のスキルがないと、使いこなせないかもしれない。


積極的にファッションに興味があり、アイメイクも流行を意識しているのなら 是非とも使って欲しいと願うのみである。 その場合は、アイホールにフィットする一本と、ポイントカラー用の細身の一本が、基本であろうか・・・
まずは、試してみる価値は十分にある。


シャドウライナーブラシ

さすがに種類が限られてくるのが、このジャンルかもしれない。

ニーズが少ないというか、代替品があるというか。 実際、化粧品メーカーはユーザーに扱い易い商品を展開しており、 別途に道具(メイクブラシ)を揃えなくても使えるアイテムが多いからであろう。
というべきか・・・同業他社メーカーでも、意図するブラシの使い分けに差があり、 製品ラインナップも統一感がないため、特にアマチュア方が選ぶ理由は乏しい。 そして使いこなすには、やはりある程度のスキルが必要かと思う。

いずれにせよ、アイメイクのテクニック自体が多種多様であり、ブラシ選びも難しいジャンルである。
大きな声では言えないが、贈答品が死蔵される場合は、 このジャンルのブラシではないかと想像してしまう。


アイライナーブラシ

「習字」が生活の場から遠のいて、「面相筆」を知らない方も増えたが、御覧のように極細の筆である。
細く少ない毛量であるから、職人の技が露骨に出る。高品位な商品は、明らかに違う。
同様に、アイライナーも匠の技が光るブラシである。

市場を見ると、このジャンルのブラシは商品が少ない。 代替品がありニーズも少ないという理由の他に、品質管理が困難なのかと推察してしまう。 つまり作るのも、使いこなすのも相応のスキルが必要な化粧筆である。

しかし、「筆ペン」タイプのライナーでは繊細なラインが出ない(太すぎる)にもかかわらず、 ラインを多用する方には使っていただきたいと願う。


アイブロウブラシ

眉こそ悩み多きパーツです。

しかも、その仕上がりひとつで全体の印象が変わります。 そして、本来のコンディションも千差万別です。 そのステップは、まず整えることから始まり、描き込むことで完成します。

伝統工芸品、熊野化粧筆の「アイブロウブラシ」

ちなみに、斜めの部分… 斜めにカットするのではなく、斜めに仕立てるのです! だから眉にも優しく、キレイにぼかすのも簡単なのです。


コーム&ブラシ

眉の手入れに、基本のメイクブラシです。

眉をとかす、眉をカットする、描いた眉を整える。
貴女のメイクに欠かせないアイテムです。


フィニッシュブラシ

より正確には扇形フィニッシュブラシである。

パウダーを『払う』ことに特化したブラシであり、ニーズは限られる。
パウダーファンデーションが、肌に馴染んでしまう前に一気に払う、 あるいは目の周りなど正確に(隅に溜めないように)払うなどには最適である。


リップブラシ

紅筆。つまり口紅のためのブラシ。

化粧品メーカーは、積極的に「新色」を発表しています。 それを追うのもよい、しかし定番の色は決めておきたい。
そして、その何色かのためには専用のブラシを用意したいものです。
良いブラシであれば口紅の含みも良く、しかもシャープなラインも簡単です。
また、一度ブラシに載せることにより、発色が良いものです。

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